不動産鑑定士の自由研究

不動産鑑定士という職業の認知度アップに貢献したい

不動産鑑定士に向いている人 その3

不動産鑑定士というのは資格業ですから、まずスタートラインに立つには

試験に合格しなくてはなりません。

でも、資格業は、言ってみれば「生涯現役」。

合格はあくまでスタートです。

その先には、長い不動産鑑定士人生が待っています。

 

まず、この仕事をしていて思う不動産鑑定士に必要な資質とは、

「不動産が好きであること」

 

たとえば福岡県で言いますと、サラリーマンより経営者のほうが多い不動産鑑定士

なかには経営のプロと呼ぶべきビジネスマンもいます。

しかし、同業者の多くが、経営者としての顔よりも

「不動産おたく」もしくは「不動産マニア」という顔が前面に出ています。

そういう意味では私も公私混同が甚だしいです。

なにしろ、「趣味=不動産鑑定評価」だと自認しています。

たとえば私は、レトロな建物が好きです。水面上に建っている建物も好きです。

コンビニとして建てられた建物を、違う用途に使っているテナントが好きです。

その他もろもろ、不動産に心ひかれる瞬間が大好きです。

 

とにかく、好きなことを仕事にできるというのは、幸せなことだと思います。

そして、実務では日々、新しいことを発見できますし、いろんな現場に出かけます。

ふたつとして同じものがない「不動産」の楽しさだと思います。

合格を目指している皆様におかれましては、ぜひ、この楽しい業界のスタートラインに立っていただきたいと思っております。

 

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