不動産鑑定士の自由研究

不動産鑑定士という職業の認知度アップに貢献したい

R8 地価公示が発表されました

日本の地価のことです。

全国的には、地価は上昇しているようです。

 

概要は、国土交通省より発表されております。

↓↓↓令和8年地価公示結果の概要↓↓↓

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/content/001986093.pdf

 

全国平均では、全用途5年連続で上昇。

ただし、今回は少しトレンドが変わりました。

まず、東京圏・大阪圏では、前年と比べて上昇幅が拡大しています。

一方で、名古屋圏と札仙広福では上昇幅が縮小となっております。

↓↓↓圏域別 地価変動率の推移↓↓↓

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/content/001986103.pdf

 

都道府県別で見ますと、上昇幅が拡大しているところが多いようです。

↓↓↓都道府県別の変動率と地点数↓↓↓

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/content/001986107.pdf

 

福岡県につきましては、代表幹事がテレビでコメントしていたように、ファミリー層が買える価格の限界に近いのかな、と思います。

富裕層向け分譲マンションは好調だが、戸建住宅やファミリータイプの分譲マンションの一部は、売れ行きが鈍化している、とされています。

 

国土交通省が発表している概要だけでも、けっこうなボリュームですので、読みごたえがあります。

 

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東証REIT指数 2025終値 2,013.50

例年、年末に東証REIT指数を追いかけておりましたので、今年も。

年初からの上昇率はTOPIX日経平均株価と同程度の動きと言えそうです。

 

金利上昇局面にあるのに、なぜ東証REIT指数は上昇したのか、という疑問には、インフレ上昇分を賃料へ転嫁するなど、不動産市場の良好なファンダメンタルズが評価された、という説明がなされています。

また、オフィスの賃料を、消費者物価指数に連動させる契約も広がり始めている、とも言われています。

 

今年も一年、たいへんお世話になりました。

良いお年をお迎えください。

 

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九州自動車道 新宮スマートICができる件

令和7年12月5日、国土交通省が高速道路会社へ、新宮スマートICの事業許可を行ったと発表がありました。

 

古賀ICと福岡ICの間にできるようで、九州自動車道と並行する県道筑紫野古賀線が4車線化して、沿線に古賀物流団地があったり、もう、そこらじゅうで産業団地の造成が行われている状況です。

 

そもそも、スマートICとは何なのかと申しますと、

「高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジ

と、国土交通省のHPで説明されています。

 

日本初のスマートICの社会実験は2004年10月15日に東名高速道路の上郷サービスエリア(愛知県豊田市)で開始され、2006年から本格運用が始まったということです。

 

国土交通省の発表では、令和7年12月5日現在、スマートICの開通箇所は全国で163箇所、福岡県内では九州自動車道4箇所、東九州自動車道2箇所の計6箇所。

新しいものは、令和6年6月9日に供用開始となった「小郡鳥栖南スマートIC」です。

また、事業中のスマートICは全国で53箇所。

 

「スマートICは利用車両が限定されているため、簡易な料金所の設置で済み、料金領収員が不要なため、従来のICに比べて低コストで導入できるなどのメリットがあります。」国土交通省HPより

 

そのため、「国土交通省では、既存の高速自動車国道の有効活用や、地域生活の充実、地域経済の活性化を推進するため建設・管理コストの削減が可能なスマートインターチェンジ(ETC専用インターチェンジ)を導入することとしています。」国土交通省HPより

 

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特に、物流ニーズの高まりに伴う「物流の効率化」は、スマートICの整備を推進する大きな要因なのだと感じます。

(参考:「道路分野における物流効率化の取組について」令和7年6月 国土交通省道路局)

 

https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/001894751.pdf

 

 

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R7 不動産鑑定士試験 論文式 合格発表

本日、論文式の合格発表がありました。

合格された方、おめでとうございます。

 

今年の論文式試験の合格者は173名。

中瀬桃太郎先生のおかげで受験者数が増加していると聞きますが、合格者数も増加しております。

 

※中瀬桃太郎先生は、不動産鑑定士でありながら、YouTuber、TikTokerとしても活躍されておりまして、不動産鑑定士を世に知らしめてくださった、業界の恩人です。

 

合格者数が増加したと聞くと、試験の難易度が気になるところですので、各年の合格者数と合格率を調べてみました。

 

合格率につきましては、合格者数/受験者数と合格者数/申込者数の2通りの数字がありますので、どちらも調べております。と申しますのも、論文式試験は、受験資格があって申し込みもしているけれども受験しない人が一定数いるためです。

 

           R2   R3   R4   R5   R6   R7

合格者数        135    135    143    146    147    173

合格者数/受験者数  17.7%  16.7%  16.4%   16.5%  17.4%  17.6%

合格者数/申込者数  11.6%  10.4%  10.4%   10.7%  10.7%  11.0%

合格点(600点満点)   380    380    369    369    400    380

 

こうやって見てみますと、難易度は変わらず、受験者数が増加したという、業界にとっては有難いことだということが分かります。

 

さらに、論文式試験に合格すると、実務修習を受けて、最後に修了考査に合格して、不動産鑑定士の登録が可能になるのですが、この修了考査の合格率を調べてみました。

(合格後、1年または2年の実務修習がありますので、論文式合格の年と、修了考査合格の年は、1~2年のタイムラグがあることが多いです)

 

           R2   R3   R4   R5   R6   R7

合格者数        119    105     76      93     110    110

受験者数        143    145    127    154    163    175

合格者数/受験者数  83.2%  72.4%  59.8%   60.4%  67.5%  62.9%

 

こうして見てみると、試験制度の設計が、狭き門の試験から、門戸を広げて有能な専門家を絞り込む試験へと変化しているように感じます。少なくとも、最終合格の難易度が下がっているわけではないことはたしかです。

チャレンジ精神のある若者に挑戦していただきたいとオススメできる試験になっているのではないでしょうか。

 

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R7 地価調査が発表されました

毎年、この時期に発表されています。

7月1日時点の価格になりますので、3月頃に発表される地価公示(1月1日時点)とは半年の時間差があります。

 

今回の地価調査は、全国平均では4年連続の地価上昇、上昇幅も拡大となっております。

これをもう少し細かく見ていきますと、東京圏・大阪圏では上昇幅拡大。

一方で、名古屋圏・いわゆる札仙広福では上昇幅縮小となっております。

 

もっとも、札仙広福では、もともとの上昇率が大きかったので、上昇幅が縮小したとて、まだまだ大きな上昇率であることには変わりないです。

 

国土交通省発表の、地価調査の概要はこちら。

https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001910030.pdf

 

これを見ますと、住宅地・商業地とも、対前年変動率の上位は北海道が独占しています。

一方、下落率もトップが北海道となっており、二極化が著しいです。

 

ここ福岡県については、地価の上昇によって、福岡の魅力であった「職住近接」が、「職」の近くの「住」が買える価格ではなくなっている様子がうかがえます。

 

また、国土交通省によると、特徴的な地価動向がみられた市町村・地点の状況として、

茨城県つくば市(子育て環境が整備され転入者が多い地域)

沖縄県宮古島市(リゾート地域の住宅需要)

・長野県白馬村(特にインバウンドが増加した観光地等の地価動向)

・北海道千歳市(大手半導体メーカー工場進出による影響)

佐賀県基山町鳥栖市(大型物流施設の用地需要による影響)

の5つが紹介されています。

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/content/001908566.pdf

昨年、一昨年には、TSMCの影響についても取り上げられておりましたが、今回は北海道のみとなっております。

 

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感謝 15000アクセス

このブログを始めて約4年半、このたびアクセス数が15,000に達しました。

ボチボチとしか更新しないにもかかわらず、いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。

 

10,000アクセスに達したら、まとまった文章を書こうと思っていたのですが、なかなか時間がとれないままになっています。

 

いつか、きちんと書きたいと思っております。

 

ブログには、各記事のアクセス数の分析ツールがついておりまして、どの記事がよく読まれているのかが分かります。

 

15,000アクセスの区切りですので、よく読まれている記事トップ3はこんな感じです。

 

1、貸地の造成費の取扱い(約18.8%)

hudousankanteishi.hatenablog.jp

 

2、不動産鑑定士の裏事情 公的評価(約12.5%)

hudousankanteishi.hatenablog.jp

 

3、不動産鑑定士の実務修習という制度(約8.5%)

hudousankanteishi.hatenablog.jp

 

15,000の18.8%と言えば、約2,800アクセスになります。

多くの方にご覧いただき、感謝感謝です。

 

ほかにも、

かしいかえん

hudousankanteishi.hatenablog.jp

「敷金の運用利回り2」

hudousankanteishi.hatenablog.jp

「その不動産評価もっと安くなるかも(市場性修正)」

hudousankanteishi.hatenablog.jp

などが、500アクセスを超えております。

 

今後とも、よろしくお願いいたします。

 

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令和7年 不動産鑑定士試験 短答式 結果発表

ユーチューブなら、「現役の不動産鑑定士が、不動産鑑定士試験を解いてみた。」みたいなタイトルになるでしょうか。

 

昨年も、短答式試験を解いてみた結果を公表しましたが、今年も公表します。

行政法規 21/40

鑑定理論 33/40

昨年よりも少しだけ得点がアップしましたが、今年も不合格でした。

 

でも、行政法規は持ち込みOKなら合格できそうです。

鑑定理論も、知らなくて間違えたわけではなく、引っかけ問題に引っかかったり、勘違いだったりで、特段の問題はなさそうです。

改めて、不断の研鑽が必要な資格であると感じました。

受験生のみなさん、おつかれさまでした。

 

昨年の記事はこちら。

hudousankanteishi.hatenablog.jp

 

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