不動産鑑定士の自由研究

不動産鑑定士という職業の認知度アップに貢献したい

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

九州の経済規模

先日、研修会に参加したというお話をしましたが、その後、業務多忙につき更新が滞っておりました。 研修会では、興味深いお話をたくさん聞くことができましたので、ご紹介したい内容もたくさんあるのですが、なかなか更新が追いつきません。 そのうち、時間…

法定耐用年数という言葉のチョイス

先日、研修会に出席したという話を書きましたが、その中で感銘を受けたお話をひとつ。 法定耐用年数と言われると、償却資産、たとえば建物の寿命があらかじめ定められているような響きです。 しかも、それを法で定めるなんて。 いかにも、その年数以上は使用…

研修会でした

こちら福岡では、九州・沖縄不動産鑑定士協会連合会(九鑑連)主催の研修会でした。 これは不動産鑑定士向けの研修会で、二日間ぶっ続けの、なかなかハードな会なのですが、不動産鑑定士は継続研修と申しまして、年間15単位の研修を受けなければなりません。…

評価事例 退職金を不動産で支給する場合

不動産鑑定評価の本質は、不動産の経済価値を「誰かに示すため」であると書いたことがありますが、退職金を不動産で現物支給する場合など、不動産鑑定評価の出番となります。 現金で2千万円の退職金を支給するなら、誰が見たって2千万円の退職金です。 でも…

令和3年不動産鑑定士試験 合格発表がありました

まず、合格された方、おめでとうございます。 これまでの道のりはたいへんだったことでしょう。 だけれども、資格者は、互いに何も言わなくても、同じ苦労を乗り越えてきた、という点において、同志としての連帯を感じています。 おそらく、業界に一定数いる…