ビッグバンで激変中の福岡天神地区に新たな計画です。
ノース天神とミーナ天神が大規模改修の上、統合するようです。
ビッグバンを活用した建て替えも検討されたようですが、大規模改修での対応になったようです。
ノース天神の前身はショッパーズプラザ福岡(ダイエー福岡店)で昭和46年開業。
ミーナ天神の前身はマツヤレディスで昭和48年開業。
(Wikipediaより)
どちらも建物自体はかなりのご高齢です。
建て替えではなく大規模改修を行うことについては、相応の理由があると思いますが、どちらかしか選択できない中で、その効果を比較することは難しいですので、その適否を判断するのは困難です。
ところで、この施設を所有しているのは、福岡スタンダード石油株式会社という、ガソリンスタンドが本業の会社です。
福岡の不動産市場においては、いつの頃からか重要なプレイヤーとなっており、あっと驚くような不動産を多数、所有されています。
ほかにも福岡パルコを所有していた学校法人など、本業ではない企業などが不動産市場において重要な地位を占めていることを考えますと、経営者にとって不動産は魅力的なコンテンツなのだと感じます。