以前、アサヒビール博多工場の移転が決まったときに、以下のような記事を書いたのですが、今回は、その跡地の一部が学校用地として確保されるよう、福岡市がアサヒビールに要望した、というニュースです。
hudousankanteishi.hatenablog.jp
福岡県内でも小中学校が統合などにより廃校になるケースが増えております。
特に近年では、筑豊地方に目立つ気がしますが、福岡市中心部でも、簀子小学校と大名小学校が舞鶴小学校に統合されました。
一方で、九州大学伊都キャンパス周辺地区では、市街化が急激に進行し、西都北小学校が新設されました。
アサヒビール博多工場の近隣では、青果市場跡地に開業した「ららぽーと福岡」の周辺エリアでマンションの建設ラッシュがみられ、児童数が増加したことから、小中学校の新設が求められているようです。
学校の新設には広大な用地が必要となることから、アサヒビール工場跡地の利用方法として適切であると考えられます。
アサヒビールとしては、跡地活用を未定としていますが、おそらく順調に学校が新設されるのではないかと思われます。
学校の新設ということは、周辺地域で子育て世帯が急増しているということで、廃校ということは、その逆であるということの指標になると考えられます。
つまり、学校の新設=顕著に元気な街、ということができるかと思います。
何かのご参考になれば幸いです。