不動産鑑定士の主要な業務のひとつである地価調査が、昨日、発表されていました。
毎年7月1日時点の地価を定点観測するもので、私も業務に携わらせていただいております。
全国的な動きをみますと、ぐっと盛り返してきていた地価が、昨年は落ち込んでおりましたが、今年は住宅地がやや回復、商業地はさらに落ち込んだ、という結果になりました。
一方、局所的にみてみますと、福岡が絶好調となっております。
国土交通省が地価調査の概要をまとめた資料を発表しておりますが、日本地図の中で福岡県だけが他県と違う色に塗られております。
他県への移動を控えておりますと、他県の動向がよく分からなくなっておりますが、数字を見る限り、他県との比較において、福岡県の不動産市場は好調と言えそうです。