ところで、不動産鑑定士はどんな仕事をしているのか。
以下、どんな場面で不動産鑑定士が登場しているのか、列挙していきます。
具体的な内容につきましては、おいおいご説明させていただきます。
〇公共用地の買収価格算定・公有財産の売却価格算定
〇裁判所からの依頼による鑑定
〇不動産証券化
〇財務諸表関連
〇担保評価
〇現物出資・M&A・事業分割
〇購入・売却(第三者間・関連会社間)
〇争訟・調停
〇相続・遺産分割・財産分与
上に行くほど、公的要請の度合いが強まり、
下に行くほど、私的要請の度合いが強まるように並べています。
こうやって並べてみますと、浮世離れしていますね。
一般の方が日常生活を送る中で、関係がありそうなのは
〇購入・売却
つまり、不動産を買ったり売ったり、という場面でしょうか。
でも、マイホームを買うときに鑑定評価を依頼する方は
なかなかいらっしゃらないでしょう。
なぜでしょうね。