令和4年9月20日に重要土地等調査法(重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律)が施行されています。
法律の名前が長いですが、国民にとって重要な法律ですので、触れておきたいと思います。
法律の目的は、重要施設(防衛関係施設等)及び国境離島等の機能を阻害する土地等の利用を防止、とされています。
重要施設とは、自衛隊の施設や海上保安庁の施設、原子力関係施設、空港などを指すようです。
国境離島等は、法律上の言葉は難しいですが、要するに国境あたりの離島ということのようです。
このようなエリアを注視区域や特別注視区域に指定して、土地の所有者の国籍等を調査し、利用に規制を加え、売買にあたって事前に届出をし、また、国が買取る、といったことができるようになったようです。
重要な法律ですので、ご紹介しました。
詳しくは、内閣府のホームページをご覧ください。