いよいよ今週の金曜日に、不動産鑑定士試験の合格発表がございます。
発表を待つのはドキドキしますね。
私もそうでした。
ところで、私が不動産鑑定士試験を受験していた頃は、合格発表が金曜日にあって、その二日後の日曜日が宅建の試験でした。
毎年、金曜日に不合格発表を見て、落ち込んだ気分のまま宅建試験を受験して、宅建も落ちる、という負のループを三年ほど繰り返し、宅建に合格したのは、不動産鑑定士試験に合格した年でした。
ふと、今年の日程を見てみますと、宅建の試験はこの前の日曜日に既に終わっているようですね。
合格発表を待つドキドキの中で受ける宅建試験と、不合格発表があって落ち込んだ中で受ける宅建試験、どちらがよいとは言い難いです。
ネット調べですが、今年の宅建の受験者数は23万人を超えています。
一方、不動産鑑定士試験は、今年のデータが出ていませんが、昨年は、短答式の受験者数が1,647名、論文式が871名ということで、だいぶ桁が違います。
試験形式が似ている公認会計士試験の昨年の受験者数は、短答式が16,701名、論文式が4,067名となっておりました。
不動産鑑定士は、もちろんマイナーゆえのメリットもありますが、やはり、もっとメジャーな職業になってほしいと願います。