ずいぶん前に、不動産鑑定士試験の受験生向けに書いた記事を、思いのほかお読みいただいているようですので、久しぶりに受験生向けの記事を書いてみたいと思います。
不動産鑑定士に向いている人、というテーマで書いたこととは違う、意外と不動産鑑定士に求められる能力について。
ズバリ、運転テクニックです。
現場は必ずしも走りやすい道路の面しているとは限りません。
集落の中のクネクネ道を走ることもありますし、あぜ道を走ることも、未舗装の林道を走ることも。そんな道を決死の覚悟で突っ込むと、行き止まりになっていて、Uターンもできず、来た道を恐る恐るバックで戻る羽目になり。
では、運転が苦手だと、不動産鑑定士に向いていないのか、と言われると、否。
安心してください。
きっとイヤでも運転はうまくなります。
けっこう移動距離の長いお仕事ですので。
それでも苦手という方。
私は地方都市の不動産鑑定士ですので、ひたすら車を走らせていますが、都心部の先生は電車移動がメインと聞きます。
また、どこかに就職されたなら、どこの鑑定士事務所にも一人は運転の達人みたいな人がいます。
逆に、運転に自信がある方。どこの鑑定士事務所でも重宝されると思います。