不動産鑑定士の自由研究

不動産鑑定士という職業の認知度アップに貢献したい

評価事例 リスケジュール

こんな案件で不動産鑑定評価をご活用いただきました、という実例のご紹介です。

 

賃貸マンションをお持ちのクライアントからのご依頼でした。

築年数が経過していて、空室も目立ってきたのでリフォームをしたいのだが、リフォーム資金が捻出できない。

銀行にリフォーム資金を融通してほしいと相談すると、不動産鑑定評価があれば借り換えという形で融資しましょう、ということでした。

 

幸い、立地がよかったので、借り入れ時より地価が上昇していた分、残債より高い評価額が出て、銀行も借り換えに応じてくれ、リフォームをして空室を埋めることができました、というストーリーです。

 

この場合、銀行から不動産鑑定評価の活用が提案されましたので話がスムーズでしたが、先走って鑑定評価書を携えて銀行に駆け込んでも、却下される可能性がありますので、あくまで銀行の了解を得てからご依頼ください。