最近、士業の先生もyoutubeを活用されることが多くなりました。
私は、移動中などの時間に専門家の先生のyoutubeをよく見ています。
(車で移動することが多いので、見るより聴くことのほうが多いです)
傾向としましては、税理士や公認会計士の先生が多いように思います。
個人的には、みつ葉グループの島田先生のお話はよく聴いています。
みつ葉グループはもはや司法書士という枠にはおさまらず、総合士業グループと認識されていますね。
不動産鑑定士の先生の中にもyoutubeをされている先生はおられます。
丸山先生のチャンネルは楽しく拝見しております。
ところで、そんな中でふと気になったのが、冒頭のyoutubeです。
「こんな顧問税理士はイヤだ」7選の1番目に挙げられているのが、「アドバイスがない・提案をしてくれない」という点です。
これは実はズバリ核心を突いているいると思いましたので、書かせていただきます。
私も税理士業界にはわりと詳しいほうだと思いますが、顧問税理士を代えたい理由としてよく聞くのが、この「提案がないから」という理由です。
で、ここからが宣伝なのですが、たとえば関与先で不動産に関する相談事が発生したとして、
では不動産鑑定士に確認してみましょうか、
知り合いの不動産鑑定士にお会いになられますか、
何でもいいんです。
提案という体裁を作るために不動産鑑定士という名目を利用してくれればいいのに、と思います。
税理士の先生にとって、相談できる不動産鑑定士がいる、ということを、ひとつのツールとしてご利用いただければいいんです。
実際に不動産鑑定評価が必要でなくても、そういう体制を作っている税理士さんだとクライアントに認識してもらえるだけで、われわれ不動産鑑定士も多少はお役に立てると思います。